百合厨「アストラルチェイン」をやる
「アストラルチェイン」をやりました。
信頼のプラチナ製アクションなので普通に面白かったです。左スティックでプレイヤーを動かしながら右スティックでレギオンを操るという操作方法は「パペッティア」を思い出しますね。
良かったところ
プラチナ製アクションと言えばチャプター内の要所要所で発生する戦闘一つ一つに対して評価が発生し、全戦闘の評価でチャプターの評価が決まるというシステム。ベヨネッタやThe Wonderful 101ではこの評価方法がとにかく厳しく、少しでもダメージを受ければ減点、アイテム使えば減点、死ねば勿論減点と、最低の模試みたいな採点をしてきます。その点アストラルチェインはスキル使ったから加点、タイミングよく避けたから加点と、ことあるごとに加点してくれるので、加点される行動をしまくれば高評価が獲得できます。戦闘中死亡しても最高評価がもらえました。バイトのやるキーワード採点かな?緊張感がないという声もありそうですが、かっこいい動きをしていれば評価が上がるので僕は好きです。
あとは、ベヨネッタ等はひたすら戦闘をし続けることがゲームの全てで起こるイベントは全て戦闘だったのに対し、アストラルチェインは探索パートがあり、もの探しや推理などが楽しめます。サブクエスト的なのもあります。緩急というやつですかね。
良くなかったところ
いつも通りですがプラチナ特有の別ゲーパートの一部がつまらないです。ステルスパートや推理パートはいいのですが、シューティングパートなどは加点ポイントがほぼないのでベヨネッタとほぼ同じ緊張感を強いられます。あと荷物運び。いきなりジャイロ操作で高く積まれた荷物を落とさないように運ぶゲームが始まりまるのですが、これが驚くほどのストレスです。道中にいるお邪魔キャラには殺意すら湧きました。これいれた奴ゲーム業界から永久に追放したい。
先ほど言った探索パートがちょっとストレスです。いや良い所でもあるんですけど……取り残しを潰すための2周目では完全に邪魔です。特に慣れてきてからは戦闘が楽しいので、余計邪魔に感じられます。人によっては初回から邪魔に感じるんじゃないでしょうか。いい試みだとは思うのですが、探索と推理を楽しみたければ「Detroit」とかやればいいと思います。
それと良くなかったところではないですが、プラチナゲームズは未だに英語が分からないらしく、今回もスタンダードがハード相当の難易度らしいです。
百合
主人公が双子の男女から選べて選ばなかった方が相棒になるということで、ちょっとだけ期待して女の子を選びましたが、まあ特にありませんでした。というか主人公はほっとんど喋らないので、悩みも葛藤も全部相棒の仕事です。そのわりにストーリーでは規則違反など我の強いことをバリバリやります。感情移入できないと完全に詰みます。これ主人公もともと決まっててもよかったんじゃないかな……
百合漫画みたいに同棲を示唆するな
— ホドウ (@king_pavement) 2019年9月3日
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2人だけ百合姫から来たんですか?
— ホドウ (@king_pavement) 2019年9月9日
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レオナとジュリアはいつも二人で談話室に座っているのですが、中盤でいきなり「職場で同棲していることがバレてしまった社会人百合漫画①」みたいな会話を始めます。人物図鑑を見てみるとレオナは「極度の心配症で他人のことまで心配してしまう」、ジュリアは「地球のピンチより他人の恋が気になる」らしいです。勝ち!!
いきなり惚気始めたんだけど...
— ホドウ (@king_pavement) 2019年9月8日
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よくわからないのですがオペレーターのオリーヴとドクターのブレンダは付き合ってるらしいです。 「まじめで控えめな自分と異なり、自分の意思を貫き自由に生きるオリーヴと出会い、自分も変わろうとしている。」これ原文ママです。あとふたりのツーショットを撮ると「なかなか一緒にいる機会がないのよね」という実績が解除されます。勝ち!!
というわけで二勝です。みんなもやろうアストラルチェイン